では前回の続き(肘が伸びない・・?肘を伸ばす方法①)で
肘を伸ばしやすくする方法part2です!
肘が伸びない原因part2
1回目の記事で説明したのは橈骨の動きでした。
今回の治療は
円回内筋です!!
ではこの筋肉が肘の伸びに
どのように関わるのか説明します。
円回内筋の働き
まずは
円回内筋がどのような筋肉なのかみてみましょう!
この青く示した部分が円回内筋です!
この筋肉の働きは
”手のひらをうちに動かす”です。
下の図のような動きになります。
この筋肉は
肘の内側〜橈骨の前側に付着しています。
つまり
この筋肉が硬くなる=橈骨を前に動かす
ことになります!!
ピンときましたか??
前回の記事で説明した通り
肘が伸びる=橈骨が後ろに動くことが重要になります。
この図のように
円回内筋が硬いと橈骨を前に引っ張ってしまい
肘が伸びずらくなります!!
そのためこの筋肉の
肘の伸びに重要になってきます。
円回内筋を柔らかくする方法
ではこの筋肉を柔らかくする方法を紹介します。
まず円回内筋の見つけ方です。
- 回内筋を見つけるには、できる限り手を内側に回す
- *手掌を下に向けるように手をひっくり返す
- 収縮して膨らむ感触により、筋を見つけることができます!
上図が探し方の方法です。
筋肉を確認できれば後は筋肉に沿って
マッサージしていきます!
図のように円回内筋に親指を当て
外側にマッサージして柔らかくしていきます。
これを30回繰り返します。
実施した後
・手のひらを外側にひらけやすい
・肘が伸ばしやすい
が確認できればバッチリです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
円回内筋は馴染みのない筋肉ですが
肘の運動には重要な働きをします。
野球でボールを投げたりする際
て首をひねって投げる癖のある人は
この筋肉を過剰に使ってしまい
硬くなる原因になります。
そのため野球をやっている方で
肘が伸びにくい方はぜひ試してみてください!
ではまた次回!
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