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半月板損傷って何に気をつける?リハビリで指導していることって?

半月板損傷って何に気をつければいいの?

前回は”半月板の役割”についてまとめました。

今回は

実際に半月板損傷って言われたらどうすればいいの?

と言うところを説明したいと思います。

手術になると縫合(痛めた半月板を縫う)や切除(痛めた部分を取ってします)

になりますが、今回は手術しない(保存療法)の場合で説明します。

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半月板損傷で気をつけることとは・・?

半月板損傷で大事なことは

半月板をいかに守るか

がとても重要です。

半月板を痛めた場合で

まずお医者さんが確認するのは

その半月板が治りそうか?

と言うことです。

半月板も治りやすいところ治りにくいところ

があります。

何によって決まるかと言うと

半月板に血管があるか?

と言うところが最も大きい要素です。

血管がある→血液が流れる→栄養が送れる→治りやすい

その判断を

MRI痛みの場所(圧痛)で確認します。

そこでドクターが

これは手術しなくて治りそう!

と判断された場合保存療法になります。

ここで僕たちリハビリスタッフの出番になるのです!

では実際にどんなことに気をつけるのかを図を用いて説明していきます。

どんなことに気をつければ良いの??

この図のが体重のかかる接触点になります。

左:膝が伸びたときの体重がかかるポイント

右:膝を曲げたときの体重がかかるポイント

この図から

膝を伸ばす膝のに負担がかかる

膝を曲げる膝の後ろに負担がかかる

と言うことになります。

ではもしあなたの半月板の後ろ側が痛んでいるとしたら

あなたは何に気をつけなければいけないでしょうか??

答えは

膝を深めに曲げる動作です。

日常生活で言えば

・しゃがむ

・正座

・床からの立ち上がり

などなど結構気を受けなければいけないことがあります!

なぜかと言うと

先ほどの図の説明の通り

半月板の後ろに負担がかかるのは

膝を曲げた時です!!

さらに深く曲げるとより半月板の後ろにストレスがかかります。

半月板を痛めている場所に

負担をかけると

なかなか治らず、結局手術になってしますかもしれません。。

では半月板の前の方を痛めている場合

そうです

膝をピンと伸ばしすぎると半月板にストレスがかかります

これは例えば

・サッカーのキック動作

・ジャンプの飛び上がる動作

など膝が伸びきり半月板の前に負担がかかってしまいます!

実際にリハビリで指導していることって?

リハビリでお伝えしていることは

”痛んでいる場所に負担をかけないで

傷ついた半月板がくっつくのを邪魔しないようにしましょう”

と言うことです。

当たり前すぎることですが

意外とこれを理解するのが難しいのです。

まず

『半月板を痛めています』

と聞いて

『どこの部分ですか』

と聞いた時にほとんどの人が

・わかりません

・内側です(または外側です)

となります。

まだ内側や外側がわかれば気をつけようもあるのですが、

それでも今回説明した通り

後ろ

気をつけることが真逆なんです!!

まず自分が担当している方は

半月板のどこが痛んでいるのかをドクターから必ず聞きます。

そうでないとリハビリの指導ができないからです。

そして

  • 痛めてからの期間
  • ・痛みの程度
  • ・痛みの出る動作

を確認していきます。

そしてその方の症状と時期にあった動きやトレーニングを伝えています。

まとめ

今回は

半月板損傷の気をつけること

をまとめました。

とりあえず意識して欲しいのは

半月板のどこが痛んでいるか?

がとても重要です!

なので今治療を受けており

今までそのような話がなかった方は

担当のドクターやリハビリの先生に確認し

自分にあった運動を教えてもらってください。

半月板を痛めているので運動を3ヶ月禁止

と言われて運動を休んでいても

その間に

・しゃがむ動き

・膝をピンと伸ばす動き

を繰り返していると

もしかすると半月板がどんどん痛んでしまっているかもしれません。

まずは確認することから始めてみましょう^ ^

膝を痛めて困っている方が

1人でも治っていくことを願っております。

ではまた次回お会いしましょう!

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