お皿周りの痛みのとり方とは?

前回の記事(お皿周りの痛みの原因ってなに?)に続き

今回も膝のお皿周りの痛みについてまとめてみました。

お皿の痛みとは図の赤丸で囲んだあたりの痛みのことを指します。

・膝の前の方が全体的に痛い

・お皿の内側(外側)などがピンポイントで痛い

などさまざまな場合があります。

痛みの原因はお皿周りの硬さが影響していることがほとんどです!

これも前回のおさらいですがお皿周りには

痛みを感じやすい組織が多く図の赤丸で囲った脂肪体という組織などが

硬くなり動きが悪いと痛みにつながってしまいます!

前回は膝のお皿の上(足の付け根側)のほぐし方を説明しました。

今回は膝のお皿自体を実際に動かして動きの悪い部分をほぐす方法を説明します。

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1.お皿の動かし方とは?

前回の記事(お皿周りの痛みの原因ってなに?)でも触れましたが、

お皿はこの図の通りいろんな方向に動きます。

裏を返せばこの動きが悪いと痛みにつながります

膝の痛みがある人をリハビリをしていても

結構な確率でお皿の動きが悪いです。

では動かし方です。

  1. 座った状態で膝を伸ばす
  2. お皿の上下を指で把持する
  3. 上⇄下に動かす

お皿の上下を挟み上に押す

下に押す

次は横方向への動かし方です。

図のようにお皿の周りに手を当て

親指で矢印の方に押す

人差し指で矢印の方に押す

2.注意点

ポイントは

できるだけ足はリラックスさせる

膝を伸ばした状態で行う

ことです。

足に力が入っているとお皿についている大腿四頭筋という

筋肉が緊張してしましお皿が動かしにくいです。

そのため足を何かの上に置いた状態で行うようにしましょう。

また膝が曲がった状態だと元々お皿が動かしにくいです。

そのため膝をしっかり伸ばした状態で行うようにしましょう!

3.まとめ

いかがですか。

上下左右にお皿はうまく動かせましたか?

最初の図にあったように他にも反時計回りに回転する動きなどの動きも重要です。

その動きも同様にお皿の周りを把持しクルクルと動かしてみましょう。

今回の持ち方が絶対では無いので皆さんの手の大きさなどに合わせて

お皿を挟みやすい持ち方を探してチャレンジしてみましょう。

動かしてみた後膝の曲げ伸ばしやスクワットしてみて痛みが減っていれば治せた証拠です!

こういった痛みは注射ではなかなか治らないです。

しかし日頃から少しずつ動かしておくと痛みが取れます。

お皿周りが痛い人は是非今回の方法を試してみて下さい。

ではまた次回!

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