今回は肩が上がらない方向けです。
以前の記事で(肩が痛くて上がらない!対処法は?)
肩甲骨の動きと姿勢の重要性をお伝えしていました。
今回はそれでも肩が上がらない場合の
原因について説明したいと思います。
なぜ肩が上がらないの??
肩を上げる動きを模型図で見てみましょう!
まず肩を上げる=骨がこの→の方向に動くことです!
当たり前っちゃ当たり前ですよね。笑
しかしこのイメージがとても大事なのです。
先ほどの模型図に靭帯をつけた図になります。
右の図は左の図の⭕️の部分を横から見た図です。
実際は右の図の
骨とスジでできた屋根(青くしてある部分)の下を
骨の出っ張った部分(⭕️の部分)がうまく通過する必要があります!
肩の動きが悪いまま無理して動かしているとどうなるの??
では先ほどの動きが
うまく動いていない場合どうなるのか??
それがこの図です。
ちょうど⭕️の部分の骨と屋根の部分の骨とスジがぶつかって痛みが出ます!
そして
この間に挟まれているのが
”筋肉”
になるのです!!
みなさん
1日何回くらい
肩をあげますか??
10回いやいや100回??
- 服を着る
- 顔や頭を洗う
- 車を運転する
などなど数え切れないほど
語って上げ下ろしをしていますよね。
では肩が綺麗に動いていない場合
どうなっていると言いましたか・・?
そう、筋肉がぶつかっているのです!
そして普通に生活していると
100回以上は肩を上げ下ろしします。
ということは
1日100回以上筋肉が挟まり続けるのです!
それが1ヶ月、1年と続くと
いつか肩の筋肉が切れそうな感じがしませんか??
そうです、そのいつか切れた時が
”腱板損傷or断裂”です!
色々とつながってきましたね。
”腱板損傷”も多くの人が困る怪我なので
また細かく説明していきますが
簡単にいうとこういった経緯で痛めてなっていくのです。
まとめ
では今回のまとめですが
先ほどの図で
肩を上げる→の動きをするためには
右の図の水色の部分(骨と靭帯に覆われた屋根みたいなところ)を
⭕️の出っ張った骨が通らなければいけません!!
なのでいかにこの部分をうまく動かしていくか
が肩のリハビリで重要になってきます。
今回は肩が上がらない場合の原因
について説明してきました。
以前の記事”肩が痛くて上がらない!対処法は?”と合わせて
読んでいただくとみなさんの悩みの解決に近ずくと思います。
今回原因を説明したので
次回は
肩が綺麗に動いているのかのチェック方法を
お伝えしていきたいと思います。
ではまた次回!
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