肩の外側が痛い理由とは・・・??

今回は肩の痛みでよくある症状の

”肩の外側の痛み”の原因について

考えてみたいと思います。

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肩の外側の痛み?こんな症状はありませんか・・??

今回の痛みの原因を考える中で

以下の症状がある肩は要チェックです!

  • 肩をあろしているときは痛みがない
  • 肩をあげるとだんだん肩の外側が痛い
  • 痛い方の腕で反対の肩を触るように動かすと痛い

ではもう少し細かく場所を見ていきましょう!

この赤丸の部分が

先ほどの症状が生じやすい部分になっています。

では次に何が痛みの原因なのか考えてみましょう。

痛みの原因って・・??何が痛いの??

ではこの痛みの部分に何があるのか??

答えは”神経”です!

この矢印で示した青い枝の部分が神経です。

ちょうど肩の外側に筋肉の中を通って出てきてますよね!

この神経は

腋窩神経”と言います。

腋窩神経に刺激が入ると

この赤丸印の部分に痛みが派生します。

そう、肩の外側になります!!

ではなぜこの神経が痛みを生じさせるのでしょうか?

神経が痛くなる原因って・・・??

神経が痛みを出すのは大きく2つあります。

・圧迫

・引っ張られる

の2つです。

この神経は頚椎〜腕にかけて繋がっています。

図の青色に変えた部分は筋肉です!

  • 上腕三頭筋
  • 小円筋
  • 大円筋

この筋肉の隙間の

赤丸の部分をこの腋窩神経が通り

腕の外側まで進みます。

なのでこの筋肉の隙間が

狭くなると神経が圧迫され

その神経の領域に痛みが生じます。

先ほどの筋肉が伸ばされるポジションが

・肩を上げた状態

・肩を反対の肩を触れるように動かす

ような動作になります。

なので

これらの筋肉が硬くなっていると痛みが肩の外側に生じます。

治療方法って・・??

これまでの説明の通り

このような症状の場合

先ほどの

小円筋、上腕三頭筋、大円筋

の3つの筋肉の柔軟性を獲得することで

痛みが改善します!

自分でできる方法としてお勧めは

テニスボールを使ってほぐす方法です。

この部分にテニスボールを当てて圧をかけると

マッサージができます!

お勧めは寝ながら床にテニスボールを置いて当てる方法です。

自分の体重が適度な圧になりよくほぐれます!

後は座りながら壁との隙間にテニスボールを置き

マッサージするのも手軽で良いかと思います。

まとめ

今回は

”肩の外側の痛み”の原因いついて解説しました。

肩の外側=必ず神経の痛みではありませんが、

リハビリ担当する患者さんで結構な割合でこの痛みの方と出会います。

簡単なマッサージをするだけで痛みも収まるので

ぜひ今回の症状に当てはまる方は試してみて下さい!!

それではまた次回!

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